店舗共有スキャナ|レジと在庫管理の同期、複数レジで一台のホストを共用
店舗の読み取り箇所はレジ、棚、バックヤードです。レジと在庫管理は本来二系統のソフトウェアですが、一対二(XT6202-2)は同じ商品コードを二台のホストへ同時に送るため、閉店後にレシートを見ながら追加入力する必要がありません。二、三のレジで一台のホストを共用する場合は多対一(XT6202HD-N)を使い、複数のスキャナで一台のレシーバを共用します。棚の価格照合はXT6400-2のワイヤレススキャナで読みながら確認し、棚卸はPDAまたは6202HD-Nの一括モードで読み終えてから送信します。装置はいずれもキーボードモードで動作し、既存システムの変更は不要です。
- 1280×1024 / 1408×1024 グローバルシャッター
- USB · RS232 · RS485 · イーサネット · I/O
- DPMコード、刻印コード、複数コード同時読み取りに対応
- 小売チェーン店舗の作業台とタクトに合わせて型番を選定
小売チェーン店舗に専用のコード読み取りソリューションが必要な理由
レジ台はスペースが狭く機器が多いため、一対二は一本のスキャナに二台の小型レシーバを組み合わせ、二本のスキャナを用意するより機器の費用を抑えられます。多対一は複数のスキャナで一台のレシーバを共用し、レジ台に配線が増えません。
価格照合と欠品登録:店員がワイヤレススキャナを持って棚の間を移動し、商品コードを読むだけで価格と在庫を確認でき、レジまで戻る必要がありません。
棚卸の効率:チェーン店舗は棚卸の頻度が高く、PDAでのスキャン棚卸は紙の棚卸より速く誤りも少なく、棚卸データはそのまま在庫管理へ入ります。
これらの違いが選定の道筋を決めます。まずコードサンプルと使用条件を確定し、次に光源、レンズ、インターフェースを決め、最後に価格です。実際のコードサンプルをお送りいただいての実測は、仕様表を見るより確実です。
小売チェーン店舗でよくある四つの読み取り作業台
同じ二次元コードを読む場合でも、生産ラインに設置するか倉庫に設置するかで、選定の結論はまったく変わることがあります。
レジと在庫管理への同時入力
一本で二台のホスト、在庫引き当てと取引記録が同時に進行
よくある構成:XT6202-2 一対二 · USBドライバ不要 ×2
複数のレジで一台のホストを共用
複数のスキャナで一台のレシーバを共用し、最大100本
よくある構成:XT6202HD-N 多対一 · 2.4Gレシーバ
棚での価格照合
読みながら価格と在庫を確認
よくある構成:XT6400-2 ワイヤレススキャナ · USBドライバ不要
店舗の棚卸
PDAに棚卸システムを入れ、読みながら記録
よくある構成:XT8002 / XT8002B PDA · Wi-Fi
期限切れ間近と有効期限の管理
スキャンすると有効期限が表示され、期限間近を表示
よくある構成:XT8002C PDA · Wi-Fi
小売チェーン店舗向け店舗共有スキャナの作業台と型番の対照
| 作業台のシーン | 推奨型番 | インターフェース / トリガ | 説明 |
|---|---|---|---|
| レジと在庫管理への同時入力 | XT6202-2 一対二 | USBドライバ不要 ×2 | 一本で二台のホスト、在庫引き当てと取引記録が同時に進行 |
| 複数のレジで一台のホストを共用 | XT6202HD-N 多対一 | 2.4Gレシーバ | 複数のスキャナで一台のレシーバを共用し、最大100本 |
| 棚での価格照合 | XT6400-2 ワイヤレススキャナ | USBドライバ不要 | 読みながら価格と在庫を確認 |
| 店舗の棚卸 | XT8002 / XT8002B PDA | Wi-Fi | PDAに棚卸システムを入れ、読みながら記録 |
| 期限切れ間近と有効期限の管理 | XT8002C PDA | Wi-Fi | スキャンすると有効期限が表示され、期限間近を表示 |
上表は小売チェーン店舗でよくある条件を起点にしたものです。実際の型番は設置距離、視野幅、コードサンプル、タクトを踏まえた実測で確定します。当社の進め方は、まずサンプルをお預かりして試装し、読み取れない場合は光源やレンズを替えることで、生産ライン側に装置へ合わせていただくことはしません。
説明:表内の型番は該当シーンでの一般的な選択であり、組み合わせは一つだけではありません。同じシーンでも解像度、レンズ、光源の異なる型番を選べます。実際の読み取り結果を優先してください。
固定式リーダーからハンディ端末まで、すべて自社製造の型番です
構造、光源調整、デコードプログラムを同一体制で完結しているため、小売チェーン店舗のお客様からの変更はサプライヤ間の調整が不要です。以下は各型番の実機で、イメージ図ではありません。



掲載写真は各型番の実機です。小売チェーン店舗案件の具体的な構成は、サンプル実測と契約の取り決めによります。
小売チェーン店舗のお客様が確認できる資格・証明書
構造、光学調整、デコードプログラムを自社体制で完結しており、提案内の各パラメータは実測値と出荷検査記録まで追跡できます。



小売チェーン店舗向け産業用スキャナのよくあるご質問
以下のご質問は、工場の設備部門、倉庫物流、システムインテグレータから実際に寄せられた内容です。回答はそのまま選定の根拠としてご利用いただけます。
数十店舗のチェーンで、機器をどう一括導入しますか。
店舗の種類別に標準構成パッケージを用意します。レジ用のスキャナ何本、棚卸用のPDA何台という形で構成して出荷します。装置はドライバ不要で店員が接続するだけで使え、本部が技術者を派遣する必要はありません。
レジシステムがシリアル入力を求める場合はどうしますか。
多くの場合はUSBキーボードモードで足ります。一部のシステムがシリアル入力を求める場合は、仮想シリアル(CDC)モードを備えた型番を選び、一度設定すれば長期間使えます。システム名をお知らせいただければ、確認したうえで出荷します。
産業用スキャナは既存のPLCやMESに接続できますか。
ネットワークモデルはTCP、Profinet、EthernetIP、MELSEC、SLMP、Fins、Modbusなどのプロトコルに対応し、USBモデルはHIDまたはCDCの仮想シリアルポートを使用します。PLCの型番をお知らせいただければ、設定時に通信マッピングを一緒に確認します。多くの現場では追加のミドルウェアは不要です。
サンプルと量産の納期はどのくらいですか。
通常モデルのサンプルは1–3営業日で発送し、量産注文は数量に応じて生産計画を組みます。具体的な納期は契約書に明記します。ブラケットやケーブルを含むセット構成は別途部材の手配が必要で、通常3–5営業日ほど長くなります。
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現場写真、コードサンプル、タクトの要件をお送りください。実際の条件に合わせて型番をご提案しますので、仕様表を先に読み解いていただく必要はありません。