パレット読み取りソリューション|パレット入庫、料盤読み取り、ロケーション管理
倉庫で人手のかかる工程はパレットと料盤です。数十個の箱コードは向きがそろわず、人手で一点ずつ読むと十数分かかります。エリアスキャン一体型(XTMZ40は一回の撮像で40×30cmをカバーし、200個以上のコードを読み取って位置情報付きで出力)はパレット読み取りを一回の撮像に短縮し、数秒で全コード値を出します。照合とばら品は一括スキャナ、移動棚卸はPDAが担当します。三つの装置がそれぞれの区間を担い、WMSはパレット単位のデータを一度に受け取ります。
- 1280×1024 / 1408×1024 グローバルシャッター
- USB · RS232 · RS485 · イーサネット · I/O
- DPMコード、刻印コード、複数コード同時読み取りに対応
- 倉庫物流パレット単位の作業台とタクトに合わせて型番を選定
倉庫物流のパレット単位に専用のコード読み取りソリューションが必要な理由
パレット上のコードは向きも高さもまちまちです。積み上げると上向きのコードも側面向きのコードもあり、一つの視点では読み切れません。エリアスキャンは上方から一回で撮像し、積み付けのルールと組み合わせることでカバー率を上げられます。一部の側面コードはハンディで補助読み取りする作業台を残します。
重複コードと読み漏れの検証:パレットの読み取り後はASNや注文と照合し、数量と重複をその場で通知します。不合格のパレットは通過させません。
ロケーション管理はモバイル端末で行います。PDAに自社WMSアプリを入れ、ロケーションコードと箱コードを読み取って紐付け、リアルタイムに送信します。通信の届かない場所ではローカルに一時保存し、復帰後に送信を再開します。
これらの違いが選定の道筋を決めます。まずコードサンプルと使用条件を確定し、次に光源、レンズ、インターフェースを決め、最後に価格です。実際のコードサンプルをお送りいただいての実測は、仕様表を見るより確実です。
倉庫物流のパレット単位でよくある四つの読み取り作業台
同じ二次元コードを読む場合でも、生産ラインに設置するか倉庫に設置するかで、選定の結論はまったく変わることがあります。
パレット入庫を一回の撮像で
一回で200以上のコードを位置情報付きで出力、そのままWMSへ
よくある構成:XTMZ40 エリアスキャン一体型 · ギガビットイーサネット / RS232
料盤/通い箱の読み取り
料盤のコードを一回で撮像し、順序どおりに格納
よくある構成:XTMZ20 / XT8501B · ギガビットポート / イーサネット
ばら品と照合
連続読み取り、重複コードを即時通知
よくある構成:XT6202HD 一括スキャナ · ワイヤレスUSB
ロケーションと棚卸
ロケーションを読んで箱コードを紐付け、WMSへリアルタイム送信
よくある構成:XT8002 ハンディPDA · Wi-Fi / 4G
倉庫物流パレット単位のパレット読み取りの作業台と型番の対照
| 作業台のシーン | 推奨型番 | インターフェース / トリガ | 説明 |
|---|---|---|---|
| パレット入庫を一回の撮像で | XTMZ40 エリアスキャン一体型 | ギガビットイーサネット / RS232 | 一回で200以上のコードを位置情報付きで出力、そのままWMSへ |
| 料盤/通い箱の読み取り | XTMZ20 / XT8501B | ギガビットポート / イーサネット | 料盤のコードを一回で撮像し、順序どおりに格納 |
| ばら品と照合 | XT6202HD 一括スキャナ | ワイヤレスUSB | 連続読み取り、重複コードを即時通知 |
| ロケーションと棚卸 | XT8002 ハンディPDA | Wi-Fi / 4G | ロケーションを読んで箱コードを紐付け、WMSへリアルタイム送信 |
上表は倉庫物流のパレット単位でよくある条件を起点にしたものです。実際の型番は設置距離、視野幅、コードサンプル、タクトを踏まえた実測で確定します。当社の進め方は、まずサンプルをお預かりして試装し、読み取れない場合は光源やレンズを替えることで、生産ライン側に装置へ合わせていただくことはしません。
説明:表内の型番は該当シーンでの一般的な選択であり、組み合わせは一つだけではありません。同じシーンでも解像度、レンズ、光源の異なる型番を選べます。実際の読み取り結果を優先してください。
固定式リーダーからハンディ端末まで、すべて自社製造の型番です
構造、光源調整、デコードプログラムを同一体制で完結しているため、倉庫物流パレット単位のお客様からの変更はサプライヤ間の調整が不要です。以下は各型番の実機で、イメージ図ではありません。



掲載写真は各型番の実機です。倉庫物流パレット単位の案件の具体的な構成は、サンプル実測と契約の取り決めによります。
倉庫物流パレット単位のお客様が確認できる資格・証明書
構造、光学調整、デコードプログラムを自社体制で完結しており、提案内の各パラメータは実測値と出荷検査記録まで追跡できます。



倉庫物流パレット単位向け産業用スキャナのよくあるご質問
以下のご質問は、工場の設備部門、倉庫物流、システムインテグレータから実際に寄せられた内容です。回答はそのまま選定の根拠としてご利用いただけます。
パレット上の数十個のコードは向きがばらばらですが、すべて読めますか。
上方からの一回の撮像では、上向きおよび傾きの小さいコードはカバーできますが、側面向きのコードは読めません。一般的な方法は、エリアスキャンを主読み取りとし、ハンディスキャナで側面コードを補助読み取りして、両方の結果をWMSで統合する形です。実際の積み付け写真をお送りいただければ、まずカバー率を評価します。
当社のWMSとはどう接続しますか。
エリアスキャンモデルはギガビットポートから構造化データ(コード値+位置座標+数量)を出力し、一括スキャナとPDAはUSBまたはWi-Fiで接続します。WMSのインターフェース仕様をお送りいただければ、出力形式を合わせ、結合テストにも対応します。
産業用スキャナは既存のPLCやMESに接続できますか。
ネットワークモデルはTCP、Profinet、EthernetIP、MELSEC、SLMP、Fins、Modbusなどのプロトコルに対応し、USBモデルはHIDまたはCDCの仮想シリアルポートを使用します。PLCの型番をお知らせいただければ、設定時に通信マッピングを一緒に確認します。多くの現場では追加のミドルウェアは不要です。
サンプルと量産の納期はどのくらいですか。
通常モデルのサンプルは1–3営業日で発送し、量産注文は数量に応じて生産計画を組みます。具体的な納期は契約書に明記します。ブラケットやケーブルを含むセット構成は別途部材の手配が必要で、通常3–5営業日ほど長くなります。
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現場写真、コードサンプル、タクトの要件をお送りください。実際の条件に合わせて型番をご提案しますので、仕様表を先に読み解いていただく必要はありません。